【30分で読む 学校の話】資料室の日曜日 にげたひこぼしをさがせ!

『資料室の日曜日 にげたひこぼしをさがせ』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人は!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。

資料室はどこの学校にもあるのでしょうか?次男のダイちゃんは、『資料室なんてないよ』と言ってました…

今回は、落とした歯を、剥製のシカと資料室の仲間たちが探しに行って、トラブルに巻き込まれる『資料室の日曜日』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 学校の話が読みたい お子さん
  • 七夕の話を読みたい お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 関西弁の話が読みたい お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生さんくらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。すべての漢字にルビが振られています。
ページ数96ページ
読み聞かせ時間約30分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード学校 友だち 資料室 七夕 まつり 関西弁
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

舞台は、せんねん町のまんねん小学校の資料室、七夕の日曜日。剥製のシカが、落とした歯を探しています。資料室では見つからず、先週の日曜日に出かけた〈でるねん寺〉に探しに行くことになりました。そこで、彦星を探している乙姫と出会い、彦星探しを手伝いことになりました。彦星は見つかるのでしょうか?

おすすめポイント

資料室の仲間たちが、今は使っていないものが多く、「これ、知ってる?」「昔はこれを使ったんだよ」と話が広がりました。うまく答えられないものは、一緒に調べると、より知識が深まりますね。

資料室の日曜日のなかま

  • やっこだこ
  • アンモナイトの化石
  • ちゃぶだい
  • いしうす
  • はにわ
  • シカの剥製
  • ミシン
  • 電話機
  • 蓄音機
  • みの

親の私たちの世代でも、使用しなかったものばかりですよね。わが家は経済的にゆとりがなく、黒電話(色はベージュでしたが…)が家にありました。友だちにびっくりされて恥ずかしかったのですが、今は懐かしい思い出です。

作者紹介

作者は、村上 しいこ(むらかみしいこ)さんです。三重県生まれ。わが家では、『日曜日』シリーズや、『フルーツふれんず』シリーズ、『わがままおやすみ』シリーズ、『しのぶときよしのともだち』シリーズが人気です。

絵は、田中 六大(たなか ろくだい)さんです。1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター。 

わが家では、『おとのさま』シリーズが人気です。『しのぶときよしのともだち』シリーズが人気です。

七夕の子どもの本

資料室の日曜日の本

以上、『資料室の日曜日 にげたひこぼしをさがせ!』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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