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こんにちは、ナノハです。
子どもがいつもダラダラしている!
そんな方におすすめの本を紹介します。
筆者のDaiGoさんは、「自分と相手をいかにコントロールしていくか?」ということをビジネスマンに向けて書いた本を実践し、親子の関係を取り戻した読者さんの声に衝撃を受けてこの本の執筆依頼を受けられたそうです。
子育てに忙しくて、本を読む時間もないお母さんがほとんどで、やっと時間を見つけて、子育て本を読んでも実際に役に立たない理想論や、科学的根拠の乏しい根性論や単なる個人の体験について書かれていたりする本が多いということを知りました。
この本では一般的な子育て本とは異なり、お母さんの人生をより豊かなものにする心理学も盛り込みました。
自分にとって必要な情報が載っている子育て本を探すのって難しいですよね。
読み始めたものの、対象年齢が違っていたり、自分の知りたいことが全然載っていなかったりすることが多いです。
この本では子どもをコントロールする方法ではなく、自分を変えることで子どもにいい影響を与えて、親自身も子どもも向上する方法が紹介されています。
第1章の『なぜ子育てに心理学が必要なのか?』から、私が子育てに実践しよう思うポイントを紹介します。
この本はKindle Unlimited で読むことができます。(2024年2月20日現在)
子どもにイライラしない方法
「口やましく言うのをやめる」「イライラするのをやめる」
子育てをしていると、イライラすることがない日はないですよね。うまくいかないことばかりです。
これに対して、Daigoさんは以下のようにおっしゃっています。
高圧的に従わせようとするのも、「自主性」に任せて放っておくのも、結果的に子どものためにならない。(中略)
・子供が聞いてくれないのなら、子どもが聞いてくれるような言い方、導き方をすればいい。
・「子どもに対してイライラしてしまう」という一番大きな問題については、イライラしなければいい。
たったこれだけのことです。
子どもを自分の思い通りにしようと思う気持ちがあるために、イライラしてしまいます。
自分の問題と子どもの問題を切り離して考え、相手の気持ちに寄り添っていくことが大切ですね。
親の意志力を高める
「意志力」は個人的なものである一方で、周囲の影響を強く受けるものなのだそうです。
DaiGoさんは以下のようにおっしゃっています。
よりよい自分になるため、自然な欲求や衝動を抑えようとすること。日々の習慣を変えようとすること。それらの努力すべてが、周囲の人、特に家族に感染していきます。つまり、あなた自身がする意志力のチャレンジは、あなた自身によい効果を与えるのはもちろん、家族に、特に子供へと感染します。
子どもに自立心を持ってもらうため、と思うと普段は挫折してしまうことにも、挑戦して目標達成できそうです。
子どもを変えようとしてストレスをためるよりも、自分自身を向上させて、子どもの意志力を高めることができたら、いいこと尽くめですね。
高めるべき3つの「意志力」
以下の3つの「意志力」を身につけることで、目標を立て、計画通りに行動できるようになり、その結果子育てがうまくいくようになるそうです。
- やらない力…目標を達成するため、衝動のまま行動したり、感情を爆発させることを禁じること
- やる力…願望を実現するために必要な行動をする力
- 望む力…具体的に理想像を思い浮かべ、強く望むこと
意志力を高めるためには、具体的な目標が不可欠です。
私は現在、片づけ・ダイエット(健康・睡眠改善)・漢検2級の勉強に取り組んでいます。
私が考える具体的な目標と子どもに与えたい影響は以下の通りです。
- 片づけ…すべてのものに住所を決めて、お気に入りのものだけに囲まれて暮らす
→ 今の自分に必要なくなったものは手放す。整理整頓をする
- 漢検勉強…常用漢字を読み・書きできるようになり、日本語力を高める
→ 勉強する姿を見せることで、「大人は勉強しなくてずるい」という気持ち持たないで済む。勉強は楽しいことだと思ってもらえる
- ダイエット…健康的な生活をして、美しい身体を目指す。目標は息子の友だちのお母さん
→ 睡眠の大切さを伝える。必要な栄養素に関心を持たせる。
自分にはだらしなくなりがちですが、子どもの意志力を育てるためにも、目標を達成する姿を見せたいですね。
以上、『子育ては心理学でラクになる』の紹介でした。
この他にも「集中できる子ども部屋の作り方」や「やる気を引き出すコミュニケーション」など、参考になることがたくさん紹介されていました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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