ウサギのトリン じぶんのきもち、ともだちのきもち【低学年~ 20分で読む 仲直りの話】

『うさぎのトリン3』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

15分で読む 低学年~おすすめ、仲直りのおはなしを紹介します。

ウサギのトリンが、放課後に友だちと待ち合わせをしますがなかなか会えず、やっと会えたものの謝罪や思いやりのある言葉をかけてもらえず、モヤモヤしてしまうおはなしです。

トリンは仲直りできるでしょうか?

本をおすすめしたい方

  • 友だちの話が読みたい お子さん
  • 友だちと仲直りしたい お子さん
  • 人の気持ちを考えられる子どもに育って欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ。
文字の大きさ約4.5㎜
ページ数63ページ
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵があります。)
キーワード放課後 友だち 待ち合わせ 仲直り 
出版社 紹介ページhttps://www.komineshoten.co.jp/search/info.php?isbn=9784338192446
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

友だちと公園で遊ぶ約束をしたトリン。子どもだけで遊びに行くのがはじめてのトリンは、はりきって公園へでかけますが、友だちが待ち合わせ場所に現れません。心配になったトリンが探しにいくと……。

おすすめポイント

友だちの喜ぶ顔を想像してワクワクする様子、友だちと会えずに不安に感じる様子、友だちの気持ちになって考える様子がひしひしと伝わってくる作品です。気持ちがすれ違ってしまいますが、それを乗り越えることで友情を深める様子が描かれています。

大人の世界では、携帯電話で連絡を取ることですれ違いが減りましたが、子ども世界ではまだまだすれ違いがうまれます。

うちの子も、小学1年生のころ約束に失敗してトラブルがありました。宿題をしたら、という曖昧な約束なので、待ちぼうけすることが多く、逆に遅れて怒られてしまうことも。それを体験・失敗することで成長して欲しいですね。

作者紹介

作者:高畠 じゅん子(たかばたけじゅんこ)さん

兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒業。2013年に『よいこはもうねるじかん』でデビュー。わが家では、『おおどろぼうヌスート』が人気でした。

絵:小林 ゆき子(こばやし ゆきこ)さん

東京都生まれ。絵本作家・イラストレーター。わが家では、「くろくまくん」シリーズが人気でした。

低学年向け

  • ニャンパーのキャンプだよ!(作:北川チハル)
  • ふしぎな よるの おんがくかい(作:垣内 磯子)
  • おひさまのワイン(作:小森 香折)

シリーズ一覧

「ウサギのトリン」シリーズは、3冊刊行されています。

本を読んで、ひとこと

自分の気持ち・友だちの気持ちを両方大切にしよう!
約束するときは、時間や場所をきちんと確認しよう!

以上、『ウサギのトリン じぶんのきもち、ともだちのきもち』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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