【15分で読む 子どもの本】エレベーターのふしぎなボタン

『エレベーターのふしぎなボタン』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。

小学生のとき、エレベーターに指をはさまれて、そのまま3階までいったことがありました。子どもの頃は、エレベーターに挟まれたら、指がなくなってしまうと思っていたので、痛かったけどほっとしたことが懐かしいです。

今回は、エレベーターで見たことのない緑のボタンを押して、不思議な世界に迷い込んだ小学2年生のサキちゃんのおはなし『エレベーターのふしぎなボタン』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 不思議な話が好きな おやごさん
  • 想像力を広げて欲しい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外、ルビが振られています。)
文字の大きさ約4㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードエレベーター 冒険 秋 くり ネコ 小学2年生
出版社の紹介ページhttps://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000189585
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

 あらすじ

サキちゃんは小学2年生です。自宅マンションのエレベーターで、見たことのない緑のボタンを見つけました。緑のボタンを押すと、どんどん上へ行き、扉が開くと、そこは森でした。ネコに案内されるがまま進んでいくと、おばあさんがいました。

おばあさんをお手伝いすると、「借り一つに願い事一つ」叶えてくれるといいます。おばあさんの家に行くのが楽しくて、毎日おばあさんの家に行きますが、突然緑のボタンが現れなくなりました。

サキちゃんは、もうおばあさんと会えないのでしょうか?

作者紹介

作者:加藤 直子(かとう なおこ)さん

1972年、東京生まれ。静岡大学人文学部社会学科卒業後、印刷会社に勤務。「おばあさんの森」が第6回森林のまち童話大賞で大賞受賞。

絵:杉田 比呂美(すぎた ひろみ)さん

1959年、東京生まれ。わが家では、絵本『ぼくのかさ』『くるくるりん』『うちわ ぱたぱた』にお世話になりました。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。

高学年 向け

  • 木かげの秘密(作:浅野 竜)
  • 宇宙犬ハッチー(作:かわせ ひろし)
  • 12月の夏休み(作:川端 裕人)
  • 時間割のむこうがわ(作:小浜 ユリ)
  • 霧のむこうのふしぎな町(作:柏葉 幸子)
  • 地下室からのふしぎな旅(作:柏葉 幸子)
  • 天井うらのふしぎな友だち(作:柏葉 幸子)

本を読んでひとこと

人は老いていく。そして、記憶を失っていく。
それでも生きている。

以上、『エレベーターのふしぎなボタン』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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