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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)
20分で読む!低学年におすすめの幼年童話を紹介します。
転校生のベストフレンドになりたい、ネコのナッチのおはなしです。「ベストフレンドってずっと一緒にいないといけないの?」「一人時間を楽しんではいけないの?」という疑問に答えてくれるおはなしです。
自由気ままで、ほんわかしたねこのイラストを楽しむことができますよ。
本をおすすめしたい方
- ネコが好きな お子さん
- 友だち関係に悩んでいる お子さん
- 自分の時間を大切にしてほしい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年長~ (一人読み)1年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビがふられています。 |
文字の大きさ | 約5㎜ |
ページ数 | 80ページ |
読み聞かせ時間 | 約20分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | ねこ 学校 友だち |
出版社の紹介ページ | https://shop.kumonshuppan.com/view/item/000000003346 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
あらすじ
ぶちネコのナッチは、ネコの学校に通っています。たくさんの友だちに囲まれて、楽しく過ごしていました。
そんなナッチのクラスに、転校生がやってきました。転校生の名前はプリシラ。オレンジ色の長い毛がうつくしいプリシラは、「この学校でベストフレンドがほしい!」と言いだしまた。
「ベストフレンド」とは、どんなときも一緒に過ごす「親友」のことで、プリシラは 一緒に授業を受けて、お昼ご飯を一緒に食べて、ダンスの練習も一緒にやって、トイレも一緒にいくのだといいます。
ナッチはプリシラのベストフレンドになりたいのですが、プリシラには2番目に好きと言われてしまいます。
ナッチはプリシラのベストフレンドになることができるのでしょうか?
おすすめポイント
「友だちを独占したい」「ずっと一緒にいたい」と思うことってありますよね。でも、相手のことを本当に思いやるならば、ずっと一緒にいることだけが大切ではないと教えてくれます。
一人でいる時間、他の友だちと一緒に過ごす時間、そして二人で過ごす時間。すべてを大切にして、思いやる気持ちを育ててほしいですね。
作者紹介
作者:吉野 万理子(よしのまりこ)さん
神奈川県出身。作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第一回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞を受賞。
低学年向け
- ネコはとってもいそがしい
- シミちゃん
- どうぶつのかぞく ペンギン はらぺこペンギンのぼうけん
- おしごとのおはなし パイロットのたまご
- おしごとのおはなし サッカー選手 走れ! みらいのエースストライカー
中学年向け
- 100年見つめてきました
- おはなしSDGs 陸の豊かさも守ろう 海をこえて虫フレンズ
- スポーツのおはなし(卓球) ピンポン兄弟 ゆめへスマッシュ!
- 「ライバル・オン・アイス」シリーズ
- 「虫ロボのぼうけん」シリーズ
高学年向け
- 白い虹を投げる
- 「短編小学校」シリーズ
- やなやつ改造計画
- おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ
- 崖の下の魔法使い
- 雨女とホームラン
- 昨日のぼくのパーツ
- チーム!
- 風船教室
- 劇団6年2組
絵:高橋 和枝(たかはしかずえ)さん
1971年神奈川県生まれ。教育学部の美術科で日本画を学び、文具デザインの仕事を経て、書籍の挿画や絵本創作に携わる。わが家では、『もりのだるまさんかぞく』『くまくまちゃん』が人気でした。小学生向けの作品に、以下のものがあります。
低学年向け
- リリの思い出せないものがたり(作:たかどの ほうこ)
- ほんとにともだち?(作:如月 かずさ)
- まこが、おねえちゃんになった日!(作:かわしま えつこ)
- 2番めにすき(作:吉野 万理子)
- もりのゆうびんポスト(作:原 京子)
- もりのともだち、ひみつのともだち(作:原 京子)
- 七月七日はまほうの夜(作:石井 睦美)
中学年向け
- ねこもおでかけ(作:朽木 祥)
- サンタクロースは空飛ぶ宅配便ではありません(作:市川 宣子)
- 「ハートウッドホテル」シリーズ(作:ケイリー・ジョージ)
心に残ったひとこと
ネコは ひとりじめ
はっぱをゆらして ながれる風を
ネコは ひとりじめ
空にかがやく かぞえきれない星を
ネコは ひとりじめ
青空も 白い雲も 大きなにじも
せかいの しゅじんこうは きみだから
どうどうと むねをはって
ひとりぼっちを いきろ
本を読んで「ひとこと」
ひとりでいるからこそ、気づけることがある!
以上、『2番めに すき』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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