【1話10分 推理を楽しむ本】謎解きホームルーム

『謎解きホームルーム』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。

ナゾトキって楽しいですよね。今回は、毎週金曜日、同級生が考えた ミステリー を読んで推理を楽しむクラスを描いたおはなし『謎解き ホームルーム』を紹介します。「謎解きホームルーム」シリーズは、5巻まで刊行されています。

本をおすすめしたい方

  • ナゾトキが好きな お子さん
  • ひらめき力を育てて欲しい おやごさん
  • 知識・興味を広げて欲しい おやごさん

「本編」と「解答編」が分かれているので、本格的にナゾトキが楽しめます。

進行役は、車六 家睦(しゃろく いえむつ)先生。シャーロック・ホームズをもじっている名前に、ワクワクしますね。

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生くらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字。(小学3年生以上の漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約3㎜
ページ数200ページ(1~4巻)216ページ(5巻)
構成9話 〈本編〉〈解答編〉にわかれています。
ジャンル児童書(約20ページ、挿絵あり)
キーワードナゾトキ 
日本児童文芸家協会・特設サイトhttps://jidoubungei.jp/association-book/nazotokihomeroom.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本の内容

産休に入った先生に変わって、新しくきたのは 車六しゃろく 家睦いえむつ 先生です。先生は ミステリーが大好きで、毎週 金曜日の帰りのホームルームに、ミステリーを発表することを提案します。

〈本編〉と〈解答編〉に分かれているので、推理が楽しめます。さらに、読解力・洞察力もUPします。ミステリー初心者の大人にも、おすすめです。

小学生の身の回りで起こった事件を取り扱っているので、親近感を持ってナゾトキを楽しめますよ。

  • 一人目「すりかえられた絵」山本省三
    キーワード:別荘 孤島 冬 画家
  • 二人目「消えた手帳」秋木真
    キーワード:遺産 雨 手帳
  • 三人目「バスの完全犯罪」ささきかつお
    キーワード:刑事 スリ アリバイ
  • 四人目「こわされたステゴザウルス」ささきあり
    キーワード:はりぼて イチジク ネコバス
  • 五人目「誰かが持っているパンツ」萩原弓佳
    キーワード:林間学校 忘れもの スマホ
  • 六人目「サーカスの音楽が止んだとき」光丘真理
    キーワード:綱渡り 目隠し ドラムロール G線上のマリア
  • 七人目「いなくなったカメのコーラ」金治直美
    キーワード:ペット 散歩 絶滅危惧種 ドロボウ
  • 八人目「ひみつの暗号と、お宝にかくされた真実」藤野恵美
    キーワード:香川県 讃岐うどん
  • 九人目「さらわれたPTA会長」山本省三
    キーワード:ナゾトキ ロボット 誘拐

本を読んで、ひとこと

小さな変化を見逃さず、洞察力を身につけよう!

以上、『謎解きホームルーム』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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