【Audibleで聴く 子どもの本】1話3分 こわい家、あります。くらやみくんのブラックリスト

『くらやみくんのブラックリスト』紹介 児童文庫

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

・大阪在住の専業主婦。
・2013年生まれ 男・2016年生まれ 男の二児の母。
・10年以上、月 100冊 以上の読み聞かせを行う。

今回は、新感覚の怪談 短編集『1話3分 こわい家、あります。くらやみくんのブラックリスト』を紹介します。いわくつき物件だけを扱う不動産会社の少年店主が紹介する、不思議でこわーい物件がもりだくさんです。

本をおすすめしたい方

  • 怖い話が好きな お子さん
  • いわくつき物件に興味がある お子さん
  • 絵のない児童書にステップアップしたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
ページ数192ページ
再生時間①2時間55分 ②2時間46分 ③3時間4分
ジャンル児童書(挿絵は少ないです)
構成①全24編 ②全29編 ③全25編
キーワード怪談 不動産  
出版社の紹介ページ(試し読みできます!)https://juniorbunko.jp/2893
https://juniorbunko.jp/2892
https://juniorbunko.jp/2891
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本の内容

現代版の短い怪談話が、たくさんつまった本です。1話3分で恐怖体験へいざないます。

舞台は、くらやみ不動産。幽霊が出る、原因不明の音がする、あかずの間があるなど、いわくつき物件だけを扱っています。

そこで店番をするのは、少年店主のくらやみくん。くらやみくんは、黒革の表紙のブラックリストを持っています。不思議にも、ブラックリストには 一軒家、マンション、お店、学校など、あらゆる心霊スポットが載っています。

暗闇くんが紹介した物件で起こる怖い事件、それに対するくらやみくんの解説が語られます。

作者紹介

作:藍沢 羽衣(あいざわ うえ) さん

1976年、宮城県生まれ。岩手大学農学部卒業。大学を卒業した頃から、小説を書き始める。当初は、大人向けのミステリーを書いていたが、2011年頃に子ども向けのエンターテインメント小説に転向する。

中学年向け

  • 昆虫レストランななほしへようこそ

高学年向け

  • 「小学館ジュニア文庫 銀色☆フェアリーテイル」シリーズ
  • 集英社みらい文庫 「恐怖チャンネル なぞのKチューバー」シリーズ
  • 講談社青い鳥文庫 「怪奇警察メイ☆カイ」シリーズ
  • 小学館ジュニア文庫 「初恋×ヴァンパイア」シリーズ
  • ポプラキミノベル 「ホーンテッドクラブ」シリーズ

絵:姫野 よしかず(ひめの よしかず)さん

1966年、大分県出身。代表作はポケモン。

以上、『1話3分 こわい家、あります。くらやみくんのブラックリスト』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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