【中学年~ 遊園地の本】あやし、おそろし、天獄園

『天獄園』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)

中学年~の 怖い本が好きな人におすすめ の本を紹介します。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズに登場した「怪童かいどう」が経営する遊園地「天獄園」を舞台にしたスピンオフ作品です。怪童がくばる遊園地へのお試しチケットに招かれた6人の恐怖体験が描いた作品です。

 

本をおすすめしたい方

  • 怖い話が好きな お子さん
  • 遊園地が好きな お子さん
  • 思いやりのある子になってほしい おやごさん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢4年生~
ふりがな簡単な漢字にはルビが振られていません。
文字のサイズ3mm
ページ数150ページ
ジャンル児童書(10分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワード遊園地
出版社の紹介ページhttps://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036358502
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★★

本の内容

ある日、黒いシルクハットをかぶり、黒いマントをはおった大柄な男に、「天獄園」という遊園地のなんでも1つだけ無料体験できるチケットをもらい、闇の世界に迷い込んでしまう6人の恐怖体験を描いています。

観覧車、ジェットコースター、メリーゴーランド、天獄園のアトラクションは、一見どこの遊園地でもみかけるオーソドックスなものばかりで、来園者を魅了しますが、とんでもない悪意が潜んでいます。

<目次>

・プロローグ
・結びの観覧車
・地獄コースター
・闇憑きポップコーン
・とある駄菓子屋にて
・マダム・デビーの占いテント
・ミッシング・ゴー・ラウンド
・夜風横丁劇場
・エピローグ

おすすめポイント

遊園地という、誰もがワクワクして笑顔になる場所で、自分の中に潜む悪意に気づき、これからどうしたらいいか考えることができます。

こんなに悪意に満ちた人はいないと信じたいですが…

作者紹介

作者:廣嶋 玲子(ひろしまれいこ)さん

1981年神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞受賞。

低学年向け

  • 「魔女犬ボンボン ナコ」シリーズ

中学年向け

  • 「かみさまのベビーシッター」シリーズ
  • 「ふしぎな図書館」シリーズ
  • 「トラブル旅行社(トラベル) 白熱の龍神まつり」シリーズ
  • 「はんぴらり!」シリーズ
  • 「もののけ屋」シリーズ
  • 「怪奇漢方桃印」シリーズ
  • 「猫町ふしぎ事件簿」シリーズ
  • 「もののけ屋」シリーズ
  • 「おっちょこ魔女先生」シリーズ
  • 「ゆうれい猫」シリーズ
  • 「鬼遊び」シリーズ
  • 世界一周とんでもグルメ はらぺこ少女、師匠に出会う
  • 神様ペット× 幸運のノラネコ
  • こちら、ハンターカンパニー 希少生物問題課!

高学年向け

  • 妖鳥魔獣物語
  • 妖花魔草物語
  • 「十年屋 」シリーズ
  • 妖怪の子、育てます
  • 秘密に満ちた魔石館
  • はざまの万華鏡写真館
  • お天気屋と封印屋
  • <ナルマーン年代記>三部作
  • 狐霊の檻

絵:jyajya(じゃじゃ)さん

福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。現在は、イラスト制作などで、活躍の場を広げている。

中学年向け

  • 「森のクリーニング店」シリーズ(作:髙森 美由紀)
  • 「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ(作:廣嶋 玲子)
  • もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい(作:佐々木 ひとみ)

シリーズ一覧

「天獄園」シリーズは、2冊刊行されています。(2025年1月現在)

  • あやし、おそろし、天獄園
  • あやし、おそろし、天獄園2

子どもと一緒に聴いて欲しい作品

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ1~20巻を聴くことができます。

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保護者さんに聴いて欲しい作品

廃遊園地の殺人

舞台は、プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。そこに招待された廃墟マニアたちが、次々に殺されていく、本格ミステリーです。

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本を読んでひとこと

悪意は人を滅ぼす!

以上、『あやし、おそろし、天獄園』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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