※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
→ 自己紹介はこちら
→ 読み聞かせ歴はこちら
1時間以上で読む 本格ミステリーを読みたいキッズにおすすめの児童書を紹介します。
「放課後ミステリクラブ」シリーズは、小学4年生の陸くん、天馬くん、美鈴ちゃんの3人組が、不思議な事件を解決する おはなしシリーズです。ミステリー作家の知念 実希人さんが「大人のミステリと同じ手法で書きました」と公言する本格的な作品です。
今回は、密室であるウサギ小屋からウサギが消えたナゾを追います。
「放課後ミステリクラブ」シリーズは、Audible で聴くことができます。
↓ 知念 実希人さんの新刊も楽しめます。
本をおすすめしたい方
- シャーロック・ホームズが好きな お子さん
- 本格ミステリーに興味がある お子さん
- 個性を大切にしたい お子さん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)2年生~ (一人読み)3年生~ |
| ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
| 文字の大きさ | 約3㎜ |
| ページ数 | 168ページ |
| 読み聞かせ時間 | 1時間以上(人により前後します) |
| ジャンル | 児童書(約30ページ挿絵あり) |
| キーワード | 探偵 小学4年生 うさぎ 学校 友だち 合気道 体操 シャーロック・ホームズ |
| 出版社の紹介ページ | https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b612213.html |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
シャーロック・ホームズに憧れる天馬くんを中心に、美鈴ちゃんと陸くんの3人で、学校で起きた事件を解決するおはなしです。
ある夏の夕方。学校のウサギ小屋からウサギが消えました。ウサギ小屋には鍵がかかっていて、鍵は真理子先生が持っていました。
密室であるウサギ小屋から、ウサギはどうやって連れ去られたのでしょうか?
天馬くん・美鈴ちゃん・陸くんの3人は、犯人を探し出すことはできるのでしょうか?
おすすめポイント
一番のポイントは、天馬くんからの挑戦を受けて、推理を楽しむことができることです。かなり難しく、私は全然分かりませんでした。作者の知念さんが「大人のミステリと同じ手法で書きました」と言われている通り、題材は小学生の身近なものですが、手がかりが絶妙です。
また、3人の登場人物が個性的なのも魅力的です。
- 天馬くん…イギリスからの帰国子女で母子家庭、推理オタク
- 陸くん…合気道が得意で、大人も倒してしまう
- 美鈴ちゃん…体操が得意。明るい性格で誰とでも仲良くなれる
巻末には、天馬くんおすすめのミステリ小説が紹介されています。
作者紹介
作者:知念 実希人(ちねん みきと)さん
1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒。現役のお医者さんです。
作品に、「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ、「祈りのカルテ」シリーズ、『硝子の塔の殺人』『仮面病棟』などがあります。私は特に、「死神」シリーズが好きです。死神が人間界に犬や猫として降臨し、人間と交流することで死亡予定の者たちを導く手助けをするおはなしです。優しい気持ちになれますよ。
イラスト:Gurin.(ぐりん)さん
1996年神奈川県生まれ。イラストレーターさんです。WEBSITEで素敵な作品を見ることができます。
シリーズ一覧
「放課後ミステリクラブ」シリーズは7冊刊行されています。(2025年8月現在)
2025年の冬にはシリーズ第8弾が刊行されるようですよ。
本を読んでひとこと
名探偵になるには、日頃の勉強が大切!
先入観を捨てて考えよう!
以上、『放課後ミステリクラブ4 密室のウサギ小屋事件』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。





コメント