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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
今回は、早く家に帰りたいひでくんが、標識の甘い言葉に誘われて 近道を選んで、ピンチに襲われるおはなし『妖怪いじわるひょうしき』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- おばけ・妖怪が好きな お子さん
- 冒険が好きな お子さん
- 不思議な話が好きな お子さん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年中さんくらい~ (一人読み)1年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。) |
文字の大きさ | 約6㎜ |
ページ数 | 76ページ |
読み聞かせ時間 | 約15分 |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 標識 近道 不思議な話 |
出版社の紹介ページ | https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78769-5 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
ひでくんはおなかがペコペコで、早く家に帰るために走っていました。すると、いつもは通行禁止になっている道が、通れるようになっていました。
標識に「近道して行きなよ」と言われ、喜んで進んでいったひでくんでしたが、この近道はただの近道ではありませんでした。ピンチが次々に訪れます。
ひでくんは、無事家に帰ることができるのでしょうか?
作者紹介
作者は、土屋 富士夫さんです。1953年東京生まれ。東京芸術大学大学院彫金科修了。絵本作品に、『もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう』『よりみちエレベーター』『てじな』『たっくんのおしろ』、低学年向けの作品に「モンスター一家のモン太くん」シリーズ、『セロリマン♪さんじょうでやんす』などがあります。
ユーモアたっぷりで、子どもが大好きな作家さんです。
シリーズ一覧
「妖怪 いじわる」シリーズは、現在3冊刊行されています。
- 妖怪 いじわるひょうしき
- 妖怪いじわるシャンプー
- 妖怪 いじわるスマートフォン
心に残った文
最後にイギリスの哲学者 フランシス・ベーコンの名言「人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ」という看板が出ています。日本語でも「急がば回れ」と言いますね。
リスクを取らないと挑戦できないこともあるので、バランスが大切ですが、見切り発車はリスクが高すぎますね。
この本を読んで、ひとこと。
いつもと違う道を選ぶだけで、冒険になる!
以上、『妖怪いじわるひょうしき』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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