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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
古墳って不思議ですよね。大阪にも古墳があり、見に行ったことがありますが、上から見たらどうなんだろうとワクワクしました。
今回は、発掘された埴輪のハニノスケを見に行った博物館で、古墳時代にタイムスリップしてしまったキャベたま探偵のおはなし『キャベたまたんてい こふん時代へタイムスリップ』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 探偵の話が好きな お子さん
- 古墳時代に興味がある お子さん
- 不思議な話が好きな お子さん
- リズムのいい話を探している おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年長さんくらい~ (一人読み)1年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外の漢字にルビが振られています。) |
ページ数 | 95ページ |
読み聞かせ時間 | 約20分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 探偵 ハニワ 古墳 イノシシ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
キャベたま探偵たちは、埴輪を見に博物館に行きました。そのとき地震が起こり、気が付くと1500年前の古代世界にタイムスリップしていました。カボチャ博士が発明したハニライトを当てると、埴輪のハニノスケは動き出しました。ハニノスケはナスビ大王の魂を慰めるおまつりをするために、ナスビ大王のお墓にいなくてはならないといいます。
ハニノスケはナスビ大王のお墓に行くことができるのでしょうか?
キャベたま探偵たちは元の世界に戻ることはできるのでしょうか?
本のたのしみ方
今回のテーマは「ハニワ」です。ハニワと出会える場所は少ないですね。前方後円墳はたくさん残っているので、見に行きたいものです。
ちなみに、ハニワと土偶の違いは「作られた時代」や「目的」が違うそうです。
ハニワ | 土偶 | |
時代 | 古墳時代 | 縄文時代 |
目的 | 古墳の上に並べるため | 祈りの道具(記録がないため定かではない) |
迷路も楽しんだり、ハニワの種類を知ることができます。
作者紹介
作者は、三田村 信行(みたむら のぶゆき)さんです。1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。わが家では、『キャベたまたんてい』シリーズ、『キツネのかぎや』シリーズが人気です。
絵は、宮本 えつよし(みやもと えつよし)さんです。1954年、大阪生まれ。挿絵作品に、「おばけずかん」シリーズがあります。
ハニワについて書かれた本
本を読んで、ひとこと
人に親切をすることは自分自身の幸せにつながる!
みんなで力を合わせよう!
以上、『キャベたまたんてい こふん時代へタイムスリップ』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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