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こんにちは、ナノハです。
家族がいてもミニマリストを貫く思考を知りたい!
そんな方におすすめの本です。
ミニマリストとしての生活スタイル、家族との向き合い方、親との向き合い方、家事分担についてなど、盛りだくさんの内容になっています。
自分自身はミニマリストになっても、家族の気持ちと家族が快適に過ごせる空間を大切にされています。
固定レイアウト型の書籍なので携帯では少し読みにくいですが、写真・イラストがたくさん出てくるのでシンプルライフを想像しやすいです。
この本で学べること、私の実践したいポイントを紹介します。
この本はKindle Unlimitedで読むことができます。(2024年2月8日現在)
この本で学べること
- 部屋の整理について
各部屋ごとの片づけ方・整理の方法が紹介されています。
- 家事の整理・分担について
家族全員が参加する、自分だけが無理しない家事分担について紹介されています。
- 子育てについて
子育ての反省点や、問題に直面したときの解決方法などについて紹介されています。
- 夫婦関係について
夫婦関係を継続するためのコツなどが紹介されています。
- 頭と心の整理について
負の感情に直面したときの解決方法、幸福論などが紹介されています。
私が実践していること・実践したいこと
自分・家族にとって大切なモノを選び整理する
リビング・ダイニングには、私のモノはほとんどありません。
子どもが生れて以来、子ども中心の生活になって、自分のモノは納戸の中です。
最近子どもだけで遊ぶ時間が増えてきたので、子どもだけではなく、自分のことも大切にしていきたいです。
子どもとの暮らしを大切にする
著者のやまぐちさんが父親にテレビを自室に置いて欲しいと頼んだときの、父親の言葉が胸に刺さりました。
「お前たちはいつか巣立っていく。家族として一緒にいる間は、同じモノを見て、同じモノを食べる。それが家族だとお父さんは思っているから、テレビは置かないよ」
小学生の今は、一緒に勉強したり、一緒に遊んだり、一緒に本を読んだりして過ごしています。
もう少し大きくなったとき「食事の時間」はとても貴重な時間になると思います。
何気ない時間を大切に過ごしたいです。
子どもの整理する力を付けるためにしていること
我が家ではリビング学習で、子ども部屋・子どもの机はありません。
小学生になり、自分のスペースがあった方が自立心が生れると思い、それぞれに個人スペースを与えました。
「かく」ことが好きな子どもたちのスペースは、気づくと紙だらけになっています。
定期的に「いる」「いらない」の選別をして、使いやすいような「整理方法」を提案して、改善しています。
毎日「一緒に片づけをする」ことで、快適な部屋作りに参加してもらっています。
家族のための片づけのしくみをつくる
- モノは必要以上に置かない
- 分類・分散しすぎない
- 定期的にリセットする
- 必要以上に変えない
- 完璧を目指さない
我が家はリビング学習なので、食事前は必ずテーブルの上を片づけます。また、寝る前にはおもちゃを片づけてもらっています。
1日に1回~2回リセットするだけで、キレイが保てます。
見守ることで子どもを成長させる
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
子どもを信じ、見守ることは簡単なようでとても難しいですが、子どものために実践していきたいです。
18歳で子どもを独立させる
「お金がもったいないから、結婚するまでうちにいなさい」と言われて育ちました。
結婚して、自分たちで生活をはじめるとき、知らないこと・できないことが多くて困りました。
子どもたちに同じ思いをさせたくないので、早めに独立させたいです。
ほどほどにストックを持つ
我が家では、災害時・病気にかかったときに買い物できない場合を想定して、数日分ストックを持つようにしています。
- ミネラルウォーター2ℓ×6
- ダカラ濃縮缶 ×2
- ゼリー ×6
- 羊かん ×10
- カップラーメン ×6
- インスタントごはん ×10
調味料・洗濯洗剤などの日用品も数を決めてストックしています。
買い物は失敗することもある
失敗を恐れ過ぎると、「これもダメ。あれもダメ」となんだか自分を肯定できなくなります。人生はチャレンジです。大切なことは次へ活かすこと。失敗も暮らしの楽しみ。新しい失敗がドンドン増えると、人生が豊かになるものと信じています。
ミニマリストになると、買い物に慎重になります。でも、吟味した結果どうしても欲しいモノは手に入れて、失敗も楽しめる心の余裕が持ちたいです。
夫婦のピンチを乗り越えるコツ
私は友人の夫となる人には「子どもが生れたら、1年半でいいので、だまされたと思って奥さんに尽くしてあげて。その1年半が一生の支えになるから」と伝えます。
すごく気持ちが分かりました。出産後、毎日が大変なのに、養ってもらっているという思いから「手伝って」とは言えませんでした。
勇気を出して「手伝って」と言ったとき、「疲れるやろ」と言って断れたことが未だに忘れられません。
一番大変なときに寄り添い合える関係が築けたらいいですね。
この本を読んで心に響いた言葉
幸福を嘆くより、不幸を知ることで幸福を知る。それが私の幸福論です。
小さな幸せを大切にして、毎日を過ごしていきたいです。
以上、『シンプル思考ですっきり身軽に暮らす』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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