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こんにちは、ナノハです。

イライラ感情をコントロールできない!
そんな方におすすめの本を紹介します。
私はせっかちで、効率的に進まなかったり、子どもが嘘をついたりするとイライラしてしまいます。そして、イライラが積み重なると爆発してしまうときがあります。
著者の和田 秀樹さんも、どちらかというと感情的な人間なのだそうですが、感情に振り回されて失敗することは少ないそうです。
その秘訣は、自分の性格の偏りに気づくこと・自分が正しいと思い込まないこと。
この本では、怒りをしずめる即効的な方法だけでなく、感情に振り回されないための考え方、ストレスを減らすための考え方、毎日楽しく過ごすための考え方が紹介されています。
この本のメソッドを実践することで、感情をコントロールする術を学び、ストレスを軽減することができるのではないでしょうか。
第2章の感情的にならない考え方に焦点をあて、私の実践ポイントを紹介します。
この本はKindle Unlimitedで読むことができます。(2024年2月16日現在)
感情的にならない考え方
自分の性格の偏りに気づく
子どもの行動にイライラしてしまうことがあります。朝、時間になっても準備をしなかったり、脱いだ服は脱ぎっぱなしにしたりするときです。
筆者の和田さんはこう言っています。
常に不機嫌な人は、自分の性格に偏りがあるという事実に気づいていません。けれども、「自分の性格は正常で、相手の性格が偏っていて非常識だ」と考えている限り、いつまでも不機嫌な感情から抜け出せなくなってしまいます。
私はせっかちで几帳面なので、子どもにもそれを押し付けてしまいがちです。
朝、「早くしなさい」というのを減らして、やるべきことを具体的に伝える、定期的に今の時間を伝えるようにして、自分の家事をすることで、イライラすることが少し減らしました。
また、ランドセルは子どもが置きやすい場所に収納場所を変えることで、床への置きっぱなしを減らせました。
イライラするだけではなく、相手の気持ちに寄り添って環境を整えることが大切ですね。
悪口・噂話の輪には加わらない
人の感情は伝染しやすく、特にマイナス感情には影響を受けやすいそうです。
いつも不機嫌な顔をしている人っていますよね。そういう人は、たいてい人の悪口ばかり言っています。
筆者の和田さんはこう言っています。
他人の悪口や噂話に巻き込まれると、たちまちマイナス感情がうつり、悪口や噂話の対象となっている人に不快な感情を抱きます。たとえ一度も会ったことのない人に対しても簡単に悪意を持ってしまうのです。
不機嫌にならないために求められるのが、相手のマイナス感情から自分を守ることです。(中略)たまたま居合わせてしまったとしても、静かにその場から抜け出すのです。
不機嫌な顔の人からは逃げるが勝ちです。自分を大切にしたいですね。
完璧主義はやめる
私は「専業主婦なんだから、すべての家事・育児をこなさなくてはならない」「子どものことは常に見守らなくてはいけない」という呪縛に囚われていました。
筆者の和田さんはこう言っています。
完璧主義の人は、何をやるにも100%の達成を目的とします。手抜きや妥協は一切許さず、やるからには全力を注ぎます。すると80%の完成度でも、納得がいかず心に不満を抱えます。
完璧主義のせいで不機嫌になる状態から抜け出すには、とにかく完璧を目指すことをやめることです。100%を目指すのではなく、80%できれば十分だと考えるのです。
部屋の片づけも、子どもと過ごす時間も、完璧を求めるのをやめて、自分を褒めてあげることで気持ちがラクになりました。
完璧を目指すのをやめたら、自然と笑顔が増え、子どもの笑顔も増えた気がします。
完璧な状態よりも、笑顔になれる楽しい毎日を大切にしたいですね。
「NO」と言う勇気を持つ
断ることが苦手です。相手に不快な思いをさせてしまうのではないか、嫌われるのではないかと不安になるからです。
著者の和田さんはこう言っています。
いつも自分の感情を押し殺している人は、「NO」というのを躊躇することでしょう。でも「NO」というのもれっきとしたコミュニケーションの1つ。相手がどんな立場であっても、納得できないことや我慢できないことがあれば、思っていることを素直に伝えてよいのです。よほどおかしな人間でない限り、人間関係に禍根を残すことにはなりません。
子どもが小さい頃、母が「虐待のニュース」について話すのが嫌でした。一生懸命子育てをしているのに、虐待を疑われている気がしたのです。
その気持ちを素直に伝えていたら、分かってもらえただろうと思います。
「自分の気持ちを伝えて理解してくれない人は、よほどおかしな人だ」と思うと断る勇気が持てそうですね。
以上、『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』の紹介でした。
この本を一読して、目次をコピーして何度も見返すことで、感情の整理がうまくなり、ストレスのない生活が送れるのではないでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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