※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。
次男のダイちゃんは、怖い話が大好きです。怖すぎる本を読むと一人で暗いところに行けなくなるので、私は緊張してしまいますが…
今回は、ブルートレインに居合わせたおばけ・妖怪を紹介するおはなし『ブルートレインおばけ号』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- おばけ・妖怪に詳しくなりたい お子さん
- 怖い話が好きな お子さん
- 知識を広げて欲しい おやごさん
今回は妖怪退治のおはなしではなく、ブルートレインに乗り合わせた兄妹に、怖くない妖怪たちを紹介していきます。読む図鑑、という感じでしょうか。
本の難易度
| 当サイトおすすめ対象年齢 | （読み聞かせ）1年生くらい～ （一人読み）3年生くらい～ |
| 文字 | ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。（ほとんどの漢字にルビが振られています。） |
| ページ数 | 112ページ |
| 読み聞かせ時間 | 30分 |
| ジャンル | 幼年童話（すべてのページに挿絵あり） |
| キーワード | 妖怪 怖い話 名作 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
夏のある日、ゲンとアッコの兄妹は昆虫採集にでかけました。夢中になるあまり、気づけば知らない場所へ。そこにブルートレインがはしってきます。汽車の運転手はねこと毛虫でした。不思議におもいつつ、二人は汽車になることにしました。
中に入ると、こわいおばけ・妖怪がいっぱい。泣き出す二人の前に現れたのは、車掌をしている鬼太郎とねずみ男。おばけ・妖怪を紹介してくれることになりました。
どんなおばけ・妖怪が乗っているのでしょうか？
紹介される妖怪
44種類のおばけ・妖怪が紹介されています。（数え間違ってたらすいません。）
やまびこおばけ・牛鬼・あかなめ・あずきとぎ・カッパ・あみきり・すなかけばばあ・やまわろ・つるべおとし・てんじょうなめ・輪入道・雪女・海ぼうず・タンコロリン・海にょうぼう・一反木綿・老人火・えんらえんら・川赤子・ぬれ女・ぬりかべ・かわうそ・ぬっぺふほふ・あずきはかり・ばく・川猿・そでひきこぞう・うわん・ぬりぼう・豆だぬき・ちょうちんお岩・ざしきわらし・おさかべ・すねこすり・こなきじじい・のびあがり・家鳴・大かむろ・一目連・雲外鏡・キムジナー・人面樹・油すまし・泥田坊
子どもの反応
シリーズのほかの本との違いに驚いていましたが、おばけ・妖怪の紹介を堪能していました。妖怪の特徴、伝承地がよくわかります。
作者紹介
作者は、水木 しげる（みずき しげる）さんです。1922年鳥取県境港市生まれ。デビュー作は貸本マンガの『ロケットマン』です。1968年に『ゲゲゲの鬼太郎』がテレビアニメ化されます。1993年、鳥取県境港市に「水木しげるロード」ができ、妖怪ブロンズ像が設置さます。2003年には、「水木しげる記念館」も開館しました。2015年に亡くなりました。
20年くらい前に、「水木しげるロード」に行きました。たくさんのブロンズ像・鬼太郎列車に感動しました。子どもとの旅行にもいいですね。
シリーズ一覧
『水木しげるのおばけの学校』シリーズは12冊刊行されています。『妖怪大戦争』のみポプラキミノベルになっています。
- おばけ野球チーム
- ゆうれい電車
- ブルートレインおばけ号
- おばけ宇宙大戦争
- 吸血鬼チャランポラン
- ３年Ａ組おばけ教室
- カッパの三平水泳大会
- カッパの三平魔法だぬき
- 妖怪大戦争
- おばけレストラン
- おばけマイコンじゅく
- ラジコン大海獣
以上、『ブルートレインおばけ号』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント