【本紹介】イラストでわかる自己肯定感をのばす育て方(諸富 祥彦)

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【本紹介】イラストでわかる自己肯定感をのばす育て方
ずきん
ずきん

子どもとの関係をよくしたい!

そんな悩みを解決するヒントをくれる本を紹介します。

アドラー心理学を基とした子どもの「自己肯定感」の本です。

この本は5章で構成されています。

1.ほんものの自己肯定感とは?
2・子どもの自己肯定感アップ術
3.自己肯定感アップの声かけ
4.パパママの自己肯定感アップ術
5.自己肯定感がアップする環境

自己肯定感アップ術が41個紹介されていて、実生活に取り入れやすいスタイルになっています。

また、イラストが秀逸で具体的にイメージしやすいです。

以下の方におすすめです。

・子どもの自己肯定感を上げる方法を知りたい
・パパママの自己肯定感を上げたい
・アドラー心理学を実生活に取り入れたい

私が現在取り入れていること・取り入れたいことを紹介します。

押し付けない

「子ども自身に選んでもらうことは重要ですが、選べないときにもそのまま受け止める」

長男が選択をすることが苦手です。

たとえば、USJに行ったときのこと。

公平にしたいと考え、「順番に乗りたいものを決めよう」と言っても、長男はなかなか決められず、選択することがストレスに感じるようでした。

「いろんなものが乗れればそれでいい」というので、「どうしても乗りたいものがあるときは言う」というスタイルに変えました。

スキンシップをたくさんとる

現在私の息子は、7歳・10歳ですが、スキンシップを続けています。

朝起きたとき、夜寝る前などにハグしたり、子どもがハグを求めてきたときは拒否しないことにしています。

私の子ども時代はスキンシップをする習慣はありませんでしたが、大きくなってもスキンシップは大切だな、と実感しています。

子供はとっても幸せそうな顔になります。

楽しいことを一緒にやってみる

以前は子どもの遊びにすべて付き合わなければならない、と義務的に感じている部分がありました。

子どもだけで遊べるようになってきたので、自分が好きになれないことは一緒にせず、子どもたちを応援する形に変えました。

たとえば、工作。材料集めをしたり、子どもができない作業を手伝って応援する側に変わりました。

その代わり、ボードゲームやけん玉を一緒にしたり、本の読み聞かせの時間を大切にしています。

良質な睡眠時間をとる

我が家では「夜9時までに寝る」というルールになっています。

子どもが低身長ということもあり、睡眠時間を確保するためです。

「おばあちゃんちに泊まりにいったとき」だけ特別ルールで、少し遅くなってもいいことになっています。

自然と早起きになり、充実した1日が送れます。

自発的な行動や判断を尊重する

失敗することも大事だと思うので、学校の準備は声かけのみで、自分でさせるようにしています。

10回言っても聞いていない(聞こえていない)ときもありますが、「声かけはするけど、あとは自己責任で」と伝えてあります。

次男はまだ起きていないことで悩むことが多いのですが、「大丈夫だよ」と見守る姿勢をとることにしています。

八つ当たりしてしまったら謝る

子どもの行動がハチャメチャすぎて疲れてしまったとき、怒り過ぎてしまうことがあります。

そのときは、きちんと謝ります。

子どものひとり時間を大切にする

長男は読書や勉強が大好きです。

ひとりの世界に入って、もくもくと机にかじりついています。

声を掛けられたら答えますが、そっと見守るようにしています。

子どもがしてはいけないことをしたら

悪いことをしたときの伝え方として、以下の4つのポイントが紹介されています。

①すぐに
②目を見て
③低い声で
④なぜダメなのかがわかるように、叱る

わかってはいるのですが、何度言っても改善されないとき、感情的になりがちです。

深呼吸して、感情的にならないように心がけたいです。

以上、私が現在取り入れていること・取り入れたいことでした。

今日も一歩前進です。

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